読書日記

「死者の学園祭」赤川次郎

赤川次郎の「死者の学園祭」を読んだ。 以前から興味があった作家で、「セーラー服と機関銃」がドラマ化されたのをきっかけに、読む気になった。でも「セーラー服と~」を読むつもりだったけれど、ブックオフを探し回っても見つからなかったので(新品で読む…

「汚れた英雄」全四巻、 大藪春彦、著

だいぶ前に読み終わったものだけれど、こちらにもupしておく。 大藪春彦さんの「汚れた英雄」を読み終えて、放心状態です・・・。眉間にシワを寄せながら読みました。 名作ですね・・・。 二輪レースの黄金期を完全燃焼して駆け抜けた、孤高の天才ライダーの…

「涼宮ハルヒの憂鬱」谷川流

なんだか、久しぶりの読書日記になってしまったよ。 と言っても、本を読んでないわけでありません。 それどころか、活字中毒で、毎日、2~3時間は読書してるよ。 でも、上手く感想を書けないし、読んでいる本が今時でなくて、マニアックだから、それについ…

リチャード・バック

風邪がなかなか治りません・・・。 今年の風邪がしぶといのか、それとも僕の体が弱っているのか・・・。 体がフラフラして、近所のスーパーやコンビにしか出かけられないし、テレビを見ていても、疲れます。大人しく寝ていればいいのですが、せいぜい一日1…

スティーブン・キング

スティーブン・キングという作家をご存知でしょうか? 世界的大ベストセラー作家だというのに、日本での知名度はイマイチのような気がします。 でも、この作家の名前を知らなくても、「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」「グリーン・マイル」…

第二次・大藪春彦先生ブーム

最近、また大藪春彦先生の作品を固め読みしています。 初めて、大藪春彦先生の作品を読んだのは、2年半前かな?? 平井和正先生が大藪春彦先生のファンということで、昔から気になっていたけれど、なかなか読むキッカケがない作家さんでした。 2年半前に病…

「正雪記」②山本周五郎・著

「正雪記」の第二部を読み終えました。 う~ん、長編はやっぱり固め読みしないといけませんね。特に歴史モノは。 空いてる時間にチョロチョロと読んでいたら、頭の中でお話しがこんがらがっています。 でも面白いです! 第二部は修行中の正雪が、島原の乱の…

「正雪記」①山本周五郎・著

山本周五郎先生の「正雪記」。 由井正雪に興味があって、前々から読みたかった作品です。 山田風太郎先生の「外道忍法帳」(だったかなぁ??)にも正雪はでてきたけれど、確か悪役だったような・・・(でも、お話としては、面白かったですよ)。 こちらは正…

「NHKへようこそ」滝本竜彦・著

久しぶりの読書日記です。 先日、前々から読みたかった山本周五郎先生の「正雪記」を購入しました。 「正雪記」は長期戦になりそうなので、軽く読めるものをと思い、ついでに購入したのが「NHKへようこそ」です。 ☆あらすじ 「俺はきづいてしまった。俺が…

リクエスト to sugaralice (未完??)

to sugaralice リクエストの権利を頂戴して、とても光栄です。 ヤフーブログの検索で「平井和正」と打ち込んで、初めて、あなたのブログの存在を知りました。 平井和正先生、筒井康隆先生、大藪春彦先生。 僕のお気に入りの先生方の名前を見つけて、とても趣…

「幻魔大戦deep5~7」平井和正

昨日、docomo 版の「幻魔大戦deep」の最終、第8巻が配信された。 とうとう終わりかぁ。 携帯で読書もやっと板についてきたのに・・・。 さて、最終巻を読む前に、今までの感想を軽く記しておこう。 う~ん、全盛期の神がかり的な筆力はないけれど、今の平井…

「幻魔大戦deep2~4」平井和正著

全8巻の、もう半分を読み終わったことになる。 毎週、火曜日の配信が待ち遠しい。 思い返せば、「幻魔大戦」(角川版)は、宗教に対する免疫をつける抗体だったように思う。読むものによっては、毒にも薬にもなる劇薬だった。宗教否定小説にも関わらず、不…

楳図かずお先生デビュー50周年!

今日の朝、めざましテレビを見ていたら、楳図かずおさんのデビュー50周年をイベントを紹介していた。お馴染みの赤と白のストライプのシャツで元気なお姿を拝見できた。 御年68歳。18歳にデビューしたんだ。やっぱり天才は違うなぁ。 楳図マンガは本当…

倉橋由美子さんの思い出

昨日(一昨日?)、パソコンを開いて、ヤフーのトップページを見ると、倉橋由美子さんが亡くなったいう記事があった。 倉橋さんにはちょいとばかり思い出がある。 僕は体調を崩して、仕事を辞めるまで、京都の観光地の日本料理屋さんで接客をしていた。 京都…

「幻魔大戦deep1」 平井和正

やっと、追いついた、というのが今の気持ちだ。 10年前に平井和正さんの小説に出会って以来、彼の作品を愛読し続けている。 でも、現在進行形で読むのは今回が初めてだったりする。 その間、平井氏は新作を書き続けていたのだけれど、当時の僕は新作には物…

滝沢馬琴 or 江戸川乱歩

今日は夕方から外出して、ブラブラしていた。 古本屋に立ち寄ると、滝沢馬琴「南総里見八犬伝」のセットを見つけた。 かなり心惹かれた。 山田風太郎の「八犬伝」(素晴らしいです!)を読んで以来、「南総里見八犬伝」には興味を惹かれ続けている。 今回は…

初体験、携帯で読書。

携帯電話で「どこでも読書」というサイトがあるのをご存知だろうか? その名のとおり、携帯で読書が楽しめるのだ。 僕の携帯電話の使い道は大半はメールに限られる。他は友達との待ち合わせなどのときに電話を利用する程度だ。i-mode はパケ代が高すぎるから…

「インストール」綿矢りさ

たまには、こんな感じの作品も読む。 前々から、気になっていた作品だ。 正直、芥川賞を受賞した「蹴りたい背中」を読んだときは、何も感じなかった。 平井和正や大藪春彦に侵された(犯された?)僕の感性が狂っているのか、芥川賞がただの新人の登竜門に成…

筒井康隆先生

今、僕のテレビ画面には筒井康隆さんが映っている。 関西ではビーバップ・ハイヒールというバラエティー番組で筒井康隆さんの元気なお姿が拝見できるのだ。 羨ましいでしょ?? 深田恭子主演の「富豪刑事」でも活躍されておられましたね。 筒井康隆さんも平…

フィリップ・K・ディック

フィリップ・K・ディックがSFの殿堂入りをしたそうです。 映画「ブレード・ランナー」や「トータル・リコール」最近では「マイノリティー・リポート」の原作者として有名ですよね。 彼も僕の好きな作家の一人です。 アメリカのSF作家の中では一番好きかもし…

永井豪「バイオレンスジャック」復活!?

牙は狼! 筋肉はゴリラ!! 燃える瞳は原始の炎! 今こそ出でよ! 伝説の巨人!! アイスを買いにコンビニに立ち寄ったら、驚いた。 「新バイオレンスジャック」が連載開始されてました。 永井豪の集大成としてキレイに完結したはずではなかったの・・・。 …

「月光魔術団」全37巻 平井和正

今、平井和正と聞いて、ピ~ンと来る人が日本にどれくらいいるのだろう。 エイトマン、ウルフガイシリーズ、幻魔大戦シリーズ、と大ヒット作を世に送り出してきた、類稀なるエンターテイナーである。 平井和正はファンの予想(期待?)を良くも悪くも裏切っ…

ミスドは最高!

ミスタードーナツにはまってます。 空いてる時間をみつけては、ミスドに通ってます。 オールドファッションと、アメリカンコーヒー。 アメリカンはおかわり自由! 椅子の高さと机の高さが、微妙にイイ感じ。 他のお客さんとの距離も、微妙にイイ感じ。 さり…

平井和正 「月光魔術団」 届く。

平井和正さんは僕にとって最高の作家です。 小説を読むきっかけを与えてくれたのが彼の作品「死霊狩り」「ウルフガイ・シリーズ」「幻魔大戦シリーズ」であり、小説を読む面白さを教えてくれたのも彼の作品なのだ。 彼の作品には少年少女(の心を持つ人)を…

読書日記はじめました。

読書日記はじめました。 大好きな作家は、平井和正、筒井康隆、大藪春彦、酒見賢一、山田風太郎、スティーブン・キング・・・。 文学なら、ポール・オースター、池澤夏樹、山田詠美などが好きです。