初体験、携帯で読書。

携帯電話で「どこでも読書」というサイトがあるのをご存知だろうか？
その名のとおり、携帯で読書が楽しめるのだ。

僕の携帯電話の使い道は大半はメールに限られる。他は友達との待ち合わせなどのときに電話を利用する程度だ。i-mode　はパケ代が高すぎるから、パソコンがあったら、着メロのダウンロード以外ではほとんど利用しない。だから、必要最低限の機能のついている携帯しか持っていない。ブログをやり始めてから、今よりもカメラの性能の良い携帯がほしくなったけれど・・・。

さて、平井和正の新作「幻魔大戦deep」が au に続いて、DoCoMo の「どこでも読書」でもついに配信され始めた。平井和正の新作。しかも「幻魔大戦」の新作ということで、いてもたってもいられなくなって、母親の Foma を借りて、「どこでも読書」携帯で読書を初体験した。

う～ん。最初は違和感があったけれど、慣れれば悪くないかもというのが、感想だ。
僕が試した携帯は　Ｎ９００i　なので、画面が小さいのが辛いが、２.４インチぐらいの画面だったら、結構、楽しめるかもしれない。
でも、挿絵もないし、DoCoMo は au より性能も劣っているみたいだし、まだ問題がいっぱいで満足はできない。
今、紙に印刷された小説と、携帯の小説を並べられたら、迷わず紙に印刷された小説を選ぶだろう。
「幻魔大戦deep」でなければ、手を出さなかった。
でも、もう少し改良されれば、携帯で小説も悪くないかもしれない。それも遠い将来の話ではないかもしれない。

今はただ、「幻魔大戦deep」を読み始めて、彼に再会できたことで、胸がいっぱいだ。
おかえりなさい、東丈。
まさか、この時代に「幻魔大戦」の新作が読めるなんて、夢のようだ。
そして、期待で胸がいっぱいだ。