2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ミスドは最高!

ミスタードーナツにはまってます。 空いてる時間をみつけては、ミスドに通ってます。 オールドファッションと、アメリカンコーヒー。 アメリカンはおかわり自由! 椅子の高さと机の高さが、微妙にイイ感じ。 他のお客さんとの距離も、微妙にイイ感じ。 さり…

彼女の部屋 (2) @忘れられない女

「知らなかった……」 「私も知らなかったわ」 憧れの女が、僕のことを好きだったなんて、僕は夢にも思わなかった。 僕は彼女の腕の中にいた。 暗闇の中に、彼女の白いスーツがぼんやりと浮かび上がる。 「なんだか夢みたいだ」 僕は言った。 「あら、今頃にな…

平井和正 「月光魔術団」 届く。

平井和正さんは僕にとって最高の作家です。 小説を読むきっかけを与えてくれたのが彼の作品「死霊狩り」「ウルフガイ・シリーズ」「幻魔大戦シリーズ」であり、小説を読む面白さを教えてくれたのも彼の作品なのだ。 彼の作品には少年少女(の心を持つ人)を…

読書日記はじめました。

読書日記はじめました。 大好きな作家は、平井和正、筒井康隆、大藪春彦、酒見賢一、山田風太郎、スティーブン・キング・・・。 文学なら、ポール・オースター、池澤夏樹、山田詠美などが好きです。

彼女の部屋(1)@忘れられない女

出会いは突然やってくる。 クリスマスを間近に控えた冬のある日のことだった。 テレビの映りが悪いから直してほしいと、彼女に頼まれて、僕は軽い気持ちで引き受けた。 そして、僕は彼女の部屋を訪れることになった。 彼女の部屋を訪れる日、なぜだか僕はお…

本に挟んだ古い記憶(山田詠美「トラッシュ」)@忘れられない女

彼女と親密になっていく過程は、正直あまり記憶にない。 彼女は、すでに別居して、仕事を始め、自立しようとしていた。 彼女は仕事が忙しく、会うことはできなかったが、どちらからともなく電話をかけて、話をするようになった。 当時、僕はまだ携帯電話を持…

書くのは辛いよ

思い出、想い、愛。 形のないものに形を与えるのは、とても難しい。 とても幸せな瞬間もあったけど、辛い時間のほうが多かったから、ぼくにとって、忘れられない女について書くことは、とても辛い作業だ。 書くことに意味はあるのだろうか? 書いたら救われ…

告白@忘れられない女

彼女と一緒に映画を観る日がやってきた。 仕事の都合で、彼女は約束の時間に遅れて、やってきた。 久しぶりに会った彼女は、やっぱりキレイだった。 光り輝いて、とてもキレイだった。 仕事のストレスで少しぽっちゃりしたことを気にしていたけれど、それで…

How about you ? @忘れらない女

何度か会話を交わしていくうちに、彼女とも普通に話せるようになっていった。 彼女は僕の太陽だった。 僕はもっともっと彼女と話がしたかった。 映画が大好きな彼女と話をするために、僕はたくさんの映画を観た。 彼女と少し仲良くなり始めた頃、彼女は仕事…

憧れの女@忘れられない女

僕が彼女と知り合ったのは、詩や小説を書く学校でした。 大きな瞳が印象的で、笑顔がステキな、誰からも愛される女性でした。 飽きっぽい性格の僕は、習い事など続いたことがありません。 それでも、学校に通い続けたのは、彼女に会いたかったからでしょう。…

はじめに

愛とは幻想なのでしょうか? 僕には忘れられない女(ひと)がいます。僕が生まれて初めて、心の底から愛した女性です。彼女の愛くるしい笑顔と、悲しそうな表情が心から離れません。彼女とは魂で触れ合うことができました。彼女は僕のことを理解し、僕の凍り…