理解されない苦しみ@パニック障害

心の病気を持たれている方で、周りの人間から理解されている人は幸せだと思う。
心の病気は、それ自体も辛いのだが、周りの人間に理解されないという二重の苦しみを味わうことになる。
僕も見た目は健康なときと、何ら変わりがない。
リハビリのために一週間に一度、大阪にお食事に行くのだが、それも親から見れば、遊びまわってるようにしか見えないようだ。
親からは、いつまでこんな生活をしているのと、よく言われる。
僕も好きで、こんな生活をしているわけじゃない。
29歳にもなって、親にお金を借りるなんて、嫌で嫌でたまらない。
買いたいものもいっぱいあるし、もっと楽しく遊びまわりたい。
早く社会復帰して、楽しい仲間たちと毎日会いたい。
心療内科に親を連れて行って、先生に病気のことを説明してもらった。
少しは効果があったようだが、時間が経てば、記憶も薄れて、またブツブツ文句を言われる。
ストレスがたまって、苦しい。
ストレスがたまったら、治るものも、治らないじゃないか!

ブツブツ文句を言う奴がいたら、代わってやりたい。ゆっくり休めて羨ましいという人がいたら、喜んで代わってあげる。当たり前のことが、当たり前にできない、この苦しみは自分が体験しないと分からないだろう。

愚痴ってしまいました。心の病気は辛いのですよ。

この文章を書きながら、自分の病気のことを理解してくれて、応援してくれる心療内科の先生の存在はありがたいなぁと、しみじみ感じてしまいました。